【ピッコマ】家族が私に執着します『31話』のネタバレと感想

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ピッコマで配信されている「家族が私に執着します」の31話のネタバレと感想・考察記事になります。

ピッコマ漫画 | 家族が私に執着します『31話』のネタバレ

ダイヤの誕生日

侍女が、ダイヤにダイヤの誕生日について尋ねた。

正式に公爵家の人間になったため、誕生日を祝うパーティーを開くこともあるだろう。

何より、公爵家はダイヤのお祝いをしたい。

しかし孤児であるダイヤは、正確な誕生日がわからなかった。

そんなダイヤに、相談して誕生日を決めるか、孤児院に問い合わせてみるのはどうかと侍女は言う。

その言葉に、ダイヤはあることを思い出す。

それは自分が拉致されて、孤児院にやってきたという経緯。

悪辣な孤児院での環境の中、生きていくために必死で、すっかり忘れてしまっていたのだ。

そのため孤児院を調べても、ダイヤの誕生日についてわかるものはない。

そしてあることにも思い当たる。

拉致されたということは、実の両親は今もダイヤのことを心配しているかもしれない。

実の両親のことは、気にならないといえばウソになる。

しかし実の両親を探したいと願うことは、今の家族への裏切りになるのではないかと心配になるダイヤ。

そのうえ実の両親が見つかった場合、親権などの問題に発展しないだろるか。

公爵家の人々に、拉致のことを話すべきかどうか。

考えれば考えるほど、わからなくなってしまう。

思わず頭を抱えるダイヤ。

そんなダイヤに、通りかかったリサが心配して声をかけてきた。

ダイヤの出生と公爵家の末っ子

心配そうにダイヤを見つめるリサ。

その顔を見たら、ダイヤも腹が決まった。

話したいことがあると言い、公爵家の人々を集める。

そこでダイヤが話す内容は、公爵家の人々を驚かすに十分のものだった。

ダイヤが公爵家の人々に話したのは、孤児院で暮らすようになったきっかけの話。

まだダイヤが赤ん坊だったころのことだ。

神の御心で生まれ変わることができたダイヤだったが、まだ新しい肉体に慣れておらず、周囲の音や景色はぼやけており、どこか遠い出来事のようだった。

それでも両親が、自分に愛情を向けてくれていたことはわかっていた。

しかし母に抱かれたことはない。

産後体調がすぐれなかったためだ。

そして母の腕に抱かれないまま、ダイヤは何者かによって拉致されてしまった。

本当ならそのまま死んでいてもおかしくなった。

しかしダイヤは勇者の生まれ変わり。

魔力を使って脱出することに成功する。

そして神のみ使いの猫の尽力もあり、孤児院で暮らすことになるのだ。

孤児院での生活は悪辣すぎて、生き残ることに必死で、実の両親のことも拉致されたという事実も、すぐに忘れてしまった。

しかし公爵家にいる今ならば……。

もちろん、ダイヤは公爵家の家族のことが大好きだ。

離れたいとは思っていない。

しかし実の両親のことが気になるのも事実。

必死に言い募るダイヤに対して、公爵家の人々の顔は驚愕に満ちていた。

その中、ユリアーノだけが気が付かず、いつも通り。

リサたちは、ダイヤの話を聞いて、ダイヤが生死不明で未だに見つからない公爵家の末っ子ではないかと思ったのだ。

時期も、そして拉致されたという事実も、公爵家の末っ子と一致している。

そして幼いころのマルチアナにそっくりな容姿。

それでも違うと思っていたのは、公爵家の者に受け継がれる黒髪、黒目ではなかったからだ。

しかしもうひとつ、公爵家の者に受け継がれるものとして黒い魔力がある。

そしてダイヤの魔力も黒かった。

その意味することは。

嬉しい可能性のはずなのに、なぜかダイヤの目には涙かうかんでいた……。

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ピッコマ漫画 | 家族が私に執着します『31話』の感想

今度こそ幸せになってほしいと神は願って、ダイヤを転生させたのに、どうして孤児なんだろうと思っていたら、そんな理由があったんですね。

それに偶然にしては、公爵家の末っ子と一致することが多い。

本当に公爵家の子なのか、気になるところですが、すぐにはわからないんだろうなあ。

まとめ

以上、「家族が私に執着します」の31話のネタバレ記事でした！

「家族が私に執着します」の全話ネタバレを別記事でまとめているので、気になる方はぜひ合わせて御覧ください！

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