Radio Neo 79.5

10月8日 ブラザーアース presents NEO UNIVERSE〜聴く宇宙〜【オンエア予告】

2017.10.08/オンエア予告

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ブラザーアース presents NEO UNIVERSE〜聴く宇宙〜

【10月8日オンエア予告】

今月は、名古屋市科学館・学芸員の持田大作さんをお迎えしてお送りします。

【今月のテーマは「宇宙開発」】

今週は、衛星を打ち上げるロケットのお話。

物を水平に投げた時地面に落ちるのは、地球がそれを引っ張る力が働くから。速く投げるとより遠くへ飛んで地面に落ちます。

皆さんも知っての通り、地球は丸いですよね。ある速さ以上で投げると、地平線の向こうへ落ち続けて、地球の周りを回ることができるようになるんです。その速度を「第一宇宙速度」といい、その速さは秒速約8kmになります。時速に直すと28,000km。

といっても、これだけのスピードを得るのは大変。

そこで、衛星の打ち上げには地球の自転を利用します。私達は普段感じていませんが、地球の自転のスピードは時速1,700km。地球の自転の方向に飛ばすことで、そのスピードが有効に活用できるということなんです。

自転に賄ってもらったスピードを差し引いた分は、ロケットの力で頑張らないといけません。

わかりやすいように海の上に浮かんだボートに例えてみましょう。オールもなく、海にはサメがいて手を入れることも飛び込むこともできない状況にいて、ボートの上にはガラクタがたくさん乗っているとします。この時、皆さんならどうやって陸までボートを動かしますか?

 

答えは・・・ガラクタを進行方向と逆に投げるんです。そうすることで作用反作用の力が働き反動で、ボートが進みます。ボートは軽く、投げるガラクタは重い物であれば、力をより強く働かせることができます。

そしてまさにロケットもこのボートと同じような働きをしています。ロケットの場合にはガラクタを投げる代わりに、燃料を燃やして発生するガスを噴出して飛ばします。たくさんのガスを思いっきり速く出すためにエンジンにも工夫がされています。

いま日本が打ち上げているロケットは2つあります。今回はそのうちの片方、H-ⅡBロケットについてお話を聞きます。

このロケットが打ち上げる衛星は、通称「こうのとり」。国際宇宙ステーションに荷物を運ぶための補給機です。

こうのとり本体の重さが17t、対してロケット本体の重さが70t、燃料はとても重く460tあるそうです。17tの荷物を上げるために合わせて500t以上の土台があるわけですから、相当大変な作業なんだってことがわかりますよね・・・。

H-ⅡBロケットの燃料タンクは直径5.2m、厚み2-3mm。三角形の形が連続して続くアイソグリッド構造によって、軽くしながら強度を確保しています。

試験モデルが名古屋市科学館に展示してあります。

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また、フェアリングという打ち上げの衝撃から荷物「こうのとり」を守るためのカバーがあります。

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アルミの六角形が蜂の巣状になっているハニカム構造によって、軽くしながら強度を確保しています。こちらは海に落ちて回収された実物が名古屋市科学館の理工館6階で展示されています。

 

 

そしてエンジン。たくさんのガスを速いスピードで出すために、燃料である液体水素と液体酸素を1秒間に約700ℓ燃やすことができます。この2つが反応すると水蒸気になるので環境にも良いんです。

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前の世代のH-Ⅱロケットで使用していたLE-7エンジン

下側が高温の水蒸気(約3000度)が噴き出すところで、ノズルスカートを呼ばれます。ノズルスカートに取り付けられた小さな配管に、燃料である約-250度の液体水素を流すことで、エンジンが高温で溶けることを防ぐという工夫がされています。こちらは名古屋市科学館のエントランスで展示されています。

名古屋市科学館にお越しになる際には、ぜひ見てみてくださいね。

 

 

【こちら地球市民】

地球、大自然を舞台に活躍しているスペシャリストに、地球活動でのエピソードや自然、宇宙、生命の素晴らしさを「一人喋り」の形式で、全宇宙に広くアピールしてゆく、いわば「地球外生命に向けた地球PR活動」です。

今月のお客様はnobodyknows+のメンバーであり、農業家・プロレスラーと様々なジャンルで活動している、ノリ・ダ・ファンキーシビレサスさん

今夜は「共存」についてお話しいただきます。

<プロフィール>

noridafunkysibiresath

ノリ・ダ・ファンキーシビレサス(nobodyknows+)

名古屋在住、ヒップホップグループnobodyknows+のMCメンバー。1stフルアルバム『Do You Know?』がオリコンチャート初登場より2週連続1位、80万枚を超える大ヒット、2004年NHK紅白歌合戦出場。これまでにベストアルバムを含めた計5枚のフルアルバムを発表。2015年には、2年ぶりとなるミニアルバム『PLATINUM 4』をリリース。個性的なダミ声で知られ、その声同様にグループ以外でも個性的な活動をおこなっている。農家として愛知県長久手市『Taskファーム』で農業を営み、本人の地元である名古屋市・今池のプロレス団体『今池プロレス』に所属するプロレスラーとして年間多数の試合に出場。高校時代にラグビー部に所属したこともあり、『ラグビートップリーブ』の東海エリアの試合ではスタジアムMCもつとめている。尚、『DJ SIVIRE』としてクラブDJもおこない、過去にはTV番組、ラジオ番組などのコーナーを持つ等、様々な面で幅広く活動中。現在、東海エリアでCM放送されいる『パチンコアミューズメント ゴールド玉越』のマスコット的キャラクター『マスク・ド・タマコシ』も演じている。

HP:http://www.sigma-sounds-studio.jp/
【nobodyknows+ facebook】:https://www.facebook.com/official.nobodyknows

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